各種運送業者で重宝される大型トラック免許

大型免許が必要になる仕事としては運送業者があります。運送業者は日本の物流を担う仕事で、そこでは大量の荷物を積載したトラックを運転するトラックドライバーが活躍しています。また、大型免許があれば中型、準中型、普通、50cc以下の原動機付自転車等も運転することが出来るのでその仕事の範囲は非常に広いのが特徴です。大型免許があれば小型のトラックを運転する宅配食事サービスの仕事や、大型トラックを運転する長距離ドライバーまで仕事範囲になってきます。ちなみに、大型2種免許を持っていればバスの運転手の仕事も可能になります。大型免許でバスは運転できますが、お金をもらう仕事として人を乗せて運転する際には、2種免許が必要になりますので注意です。

その他にもある大型免許が必要な仕事

その他にはダンプカーの運転も大型免許が必要です。ダンプカーは土木建築等の業界でのニーズもありますし、廃棄物処理業などでも使われています。大型免許があればトラックドライバーだけではなく、ダンプカーが使われている業界でも働けるのでその資格は非常に価値があります。また、資格を取得するためには一定の要件をクリアする必要があり、資格取得の費用もかかることもあって、大型免許で働ける仕事はお給料が高い傾向です。大型のトラックや乗り物を運転するのが好きで、そしてお金も沢山稼げる仕事を探している方は、大型免許を取得して各種関連する業界へ就職してみるのも方法です。仕事自体も基本的には運転がメインで、荷下ろしなど適度に身体も動かせる仕事があるのも魅力です。

トラック運転手の転職では、前職での運転経験が活かせる点が有利に働きます。また大型免許を取得していれば、転職の幅が広がります。